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吹上トンネル

 吹上峠は秩父地方で産出されるコンクリート原料などを輸送するルートとして使われていました。  当初は、切り通しを交通路としていましたが、明治37年に山の中腹にトンネルが作られました。 その後、車が物流の担い手になると、昭和33年に明治期のトンネルの下に新しいトンネルが作られることになります。 ただし、このトンネルも大量の湧水による劣化が著しく、また大型車両の交差が困難な為、さらに平成5年にトンネルが作られ、 このトンネルの完成により昭和に作られたトンネルも車両通行止めとなりました。 その結果、同じ山に明治、昭和、平成の3つの時代のトンネルが存在する珍しい場所となっています。

 ここで、霊が出ると噂されているのは、昭和トンネルと明治トンネルです。 噂の内容はいろいろあるようです。

1.昭和トンネルで車で通過もしくはクラクションで手形がついたり、女性の霊が・・・』 『2.昭和トンネルで、連続幼女誘拐殺人事件の被害者になった女の子の霊が目撃されている。』 『3.明治トンネル近くの廃屋で一家惨殺事件が起きて、被害者の一人がトンネル内で殺されている。』 『4.明治トンネルの廃屋はパブを営業していたがママが惨殺され、霊がさ迷っている。』 『5.江戸トンネルがあるという

 実際には、廃屋はパブだか居酒屋を経営しており、いかがわしいサービスを行っていました。 そして従業員の女性がここで自殺しています。結局、店は閉店しますがその後もしばらく住宅かなにかに使われてたみたいです。 また、今は現存しないのですが明治のトンネルに至る道中にあった家に押し入った強盗によって老夫婦が惨殺される事件が起きています。 一家惨殺とママの自殺という噂は多少脚色されてはいるものの事実といえそうです。




昭和トンネルの青梅側の入り口です。
10年前まで、普通に車が往来していた道ですが
アスファルトがぼろぼろになってます。






ライトが点いています。
一応、歩行者や自転車用に残すようです。
電気代が激しく無駄な気もします・・
クラクションを鳴らすと
幽霊がでるという噂でしたが
もう車が進入することはできません。






トンネルのライトのスイッチです。
いつ来ても開いています。
使うときだけ点けろということなんでしょうか?
でも、反対側からは操作できない・・
配線剥き出しだが雨で漏電しないのか。
地味に気になる存在だ。

ちなみに、夜中に消すとかなり怖い。





中は案外、綺麗なのでライトがついてりゃ
怖いトンネルではありません。
ただし、結構長いので肌寒かったり
音がやな感じに共鳴したりと
憎い演出をしてくれます。
夜、トンネルのライトを消して一人で
往復できる人は凄いと思います。





明治トンネルに向かう
途中に廃屋があります。
多分、一番最初に目にするのが
この便所。
もちろん汲み取り式です。
お化け屋敷みたいな雰囲気。





トイレの先に廃屋があります。
横長で変な構造の建物です。
ここで女性が自殺したのだが
その後も、いろいろと建物を
利用していたらしい。
布団が残っているから
寝泊りしたってことです。
あんな、おっかないトンネルの近くで
いわくつきの物件なのに、すごい猛者だ・・





廃屋には布団とか残ってますが
物置らしきところにある
真っ赤な椅子が印象的です。
これはパブで使ってたものだろうか。





廃屋の脇の道を進むと
すんごい雰囲気のトンネルがあります。
このトンネルを眺めてる間も
後方には、いや〜んな感じの
廃屋があるわけで、まさに
前門の虎、後門の狼ってやつです。





トンネルの中は水浸しです。
とても入る気が起きません。
水がなくても入る気はないですが・・
激しく流れ落ちる水の音が
恐怖感を増幅させます。





入る気がないとぬかしながらも
後日、水が引いていたので
入ってみました。
入り口付近はレンガ巻きなのに
途中から素掘りのまんまです。
おっかないです。
ライト消したら冗談ぬきで
精神がやられそうです





ちなみに、トンネルを抜けると
こんな状態になってます。
こっち側は昭和トンネルの
入り口によって道が削られて
いるので夜は危険です。

現状も、かろうじて道って感じです。





反対側の入り口





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